資格のキャリカレ(キャリアカレッジジャパン)のチャイルドカウンセラー資格取得講座を受講しました!
チャイルドカウンセラーとは、悩みを抱える子どもたちに寄り添い、カウンセリングを通して子ども本来の力を引き出す存在です。
子どもたちの健やかな成長をサポートしたいという方や、悩みを抱えた子どもとの接し方を知りたいという方、保育や教育、児童福祉などの現場で活躍したいという方に、とってもおすすめの講座でしたよ!
チャイルドカウンセラー資格取得講座を受講した理由
私がチャイルドカウンセラーの資格に興味を持った理由は、自分の子どもたちの気持ちをちゃんと受け止めてあげられる親になりたかったから。
子どもって、自分の思ってることを上手に伝えられないことが多いですよね。
発達段階の途中にあるんだから当然のことなんですけど、それがもとで、子どもが抱えている問題や悩みに気づかなかったり、子どもと気持ちのすれ違いが起こったり…というのは、絶対に回避したい!
だから、子どもたちへの関わりを一度、ちゃんと学んでおきたかったんです。
それから、もう一つ。
私自身が、昔から「子ども&育児中の保護者の方」の支援になんらかの形で携わりたいと思ったからです。
実は私、元々はリハビリの専門家なのですが、現場に出ている時から、子どもやお母さんへの心理的なアプローチをしっかり学び・身につけ、支援の幅を広げたいなという思いがありました。
悩みを抱える子どもたちや、保護者の方たちの心に寄り添っていける、そんなカウンセラーになれたらいいな、と思ったのが受講を決めたきっかけです。
テキスト、映像講義について
私の場合、チャイルドカウンセラーの講座は単体ではなく、セット講座として受講しました。
セット講座で申し込むと、一講座当たりの受講料がお得になるので、初めから複数の資格を取得を狙っている方にはおススメの受講方法です。
ネットで受講申し込みをすると、通常は遅くても4~5日程度で教材が手元に届きます。
教材は、チャイルドカウンセラー資格取得講座のテキスト3冊と、無料カウンセリング実習サービスサポートブック。それから映像講義のDVDと添削問題集です。
映像講義はネット上の受講生ページからも視聴可能です。DVDをわざわざ再生しなくても、見たいときにすぐ見れるので便利です。
学んだことがどのくらい定着しているかを確認する添削問題は全4回。
添削問題は郵送で送ることもできますが、ネットで提出することもできます。
ネットでの提出は郵送費がかからないし、すぐに添削の結果が早く分かるのでおすすめです。(早い時には提出した当日に返却されるという驚きのスピード感なのです(笑))
私の場合、テキストを順番どおりに進めていきました。
チャイルドカウンセラーのテキストでは、主に以下の内容について学びを深めていきます。
テキスト1:チャイルドカウンセラーの役割、子どもの年代によって抱えやすい問題について
テキスト2:カウンセリングの基礎知識、カウンセリングで用いる心理療法について
テキスト3:事例を通してカウンセラーとしての考え方や行動を学ぶ
テキストに対応した映像講義を確認しながら進めていくと、実際のカウンセリングの空気感がイメージしやすいですよ!
カウンセリングは、一問一答形式のように明確な答えがあるわけではありません。自分の思うやり方であっているのかな…?と思うこともありました。
そんな時は、無料質問サービスを積極的に利用することで、悩みを解決していきましたよ。
無料質問サービスを利用すると、プロのカウンセラーである講師が1つ1つ丁寧に回答してくれるので、マンツーマンで育ててもらっているような安心感があります。
しかも、何回使っても無料なので、使わないと損!(笑)ですよ。
添削課題をすべて提出したら、カウンセリング実習にチャレンジすることもあります。
カウンセリング実習は資格取得のために必須となるものではありませんが、カウンセラーを目指す方は絶対に受けておいたほうがいい!と断言できます。
カウンセリング実習についてはこちらの記事でも紹介していますので、よろしかったらご覧くださいね。
講座修了までの期間
標準的な学習期間は、一日20分の学習で4か月。
内容が濃いので、じっくり学びを進めていきたいですね。
私の場合は、30分~1時間の勉強を週2~3日程度取り組み、2か月くらいでテキストは終了しました。
でも、講座の添削課題をすべて修了してからカウンセリングの実習に取り組んだので、実習まで終えるには、やっぱり4か月くらいかかったかなーと思います。
チャイルドカウンセラー講座のサポート期間は約23か月(700日間)なので、忙しくてなかなかテキストを開けない、と言う方でも安心して学べますよ。
受講後、自分のどんなところが変わったか
子どもと関わるときに、これまでの発達過程や、それぞれの発達段階に応じた課題を意識するようになりました。
それによって、子どもが問題行動を起こした時に、その背景にある「本当の気持ち」「気づいてほしいメッセージ」などを読み取ろうと意識するようになったと思います。
例えば、うちの長男(7歳)は、弟である次男のおもちゃを取り上げたり、気に入らないと弟のおでこにデコピン(汗)をしたりしていたのですが、これは【同胞葛藤】なのかな?とか。
要は、親の愛情が独占できない不安をぶつけていたんじゃないかと考えたんですね。だから、一方的に怒るのはやめて、不安を解消できるように関わっていこうと、気持ちを切り替えられるようになったと思います。
検討中の方にメッセージ
チャイルドカウンセラーと言っても、カウンセラーは子どもだけと関わっていくだけではありません。
むしろ、子どもの育児に深くかかわる親の気持ちに寄り添った支援が必要になることも多くあります。
子どもにかかわる大人たちとも連携を取りながら、子どもたちの利益を考える方法を学ぶことができるので、医療・福祉関係者や保育・教育現場で活躍したい方は学んでおいて損はないかと思います。
また、子どもに合わせた関わり方を知っておくと、自分が子育てをしていく上でもとても役立ちますね♪
もちろん、子どもにあった心理療法についてもしっかり学び、カウンセリングの実践力も身につきますので、プロのカウンセラーとして独立することも可能です。
チャイルドカウンセラー講座の学びを通して、たくさんの子どもを笑顔にできたら嬉しいですね。