新型コロナウイルスの流行によって、ここ数年で社会の常識は激変しました。
これまで当たり前だと思っていた考え方や習慣が通用しなくなり、新たな生活様式や価値観が生まれてきました。
さらには、AI(人工知能)の進歩や、国際情勢の変化、待ったなしの環境問題などなど、
どのような変化が待ち受けているか予測不可能な未来を子どもたちが力強く生き抜いていくために求められる能力とは一体何なのでしょうか。
その答えの一つは「思考力」です。
キャリカレの一流の子育て実践講座では、子どもの思考力を育むために効果的な「問いかけ型教育」を様々な角度から学ぶことができます。
この講座は単に知識だけを身に付けるのではなく、親自身が考え、自分なりの答えを見つけ出すトレーニングができることが大きな特徴です。
親子ともども、一生ものの思考力を身に付けることができる、とても実践的な講座でした!
☑一流の子育て実践講座の特徴
- 一流の子=将来生き残れる子がどのような子どもか分かる
- 母親が自分の周囲の人とどのようなコミュニケーションを取ればいいか分かる
- 正解のない結論の受け入れ方が分かる
- 子どもに伝わる話し方が分かる
- 問いかけ方のポイントが分かる
- 子どもの幸せのためにできることが何か分かる
では、目次です!
一流の子育て実践講座ってどんな講座?
ハーバード大学で生まれた「問いかけ型教育」が自宅で学べるという画期的な通信講座です。
全般的な印象としては、とにかく自分で考えて答えを出すワークが多いなぁ…というのが一番でしょうか。
テキストの中にもワークが盛りだくさんですし、小冊子「考えるNOTE」なんかもあるので、とにかく考えてアウトプット!という作業が多くなります。
でも、子育てに忙しい毎日の中で、ともすれば場当たり的な対応になってしまう私としては、自分のコミュニケーションや育児の価値観などを改めて見直すきっかけになりました。
子育てを通して自分も成長できる、そんな内容の講座だと思います。
そもそも一流の子ってどんな子?
一流の子、と言われても、実際にはどんな子かイメージが湧きにくいですよね。
一流の子育て実践講座では、一流の子とは「思考力があって、どんな将来でも生き残れる子」という位置づけになっています。
具体的には、以下のような人材です。
- 自分で問題点を見つけ、解決に向けて動ける
- 正解がない問題に挑み、周囲と協力して解決策を模索できる
- 今はまだない仕事を生み出していける
どんな時代の変化にも対応できる思考力があれば、様々な分野で成功を収めることができそうですね。
では、どうやったらそんな子が育てられるのでしょうか。
その答えの1つが、「母親力」。
自分の子どもをしっかりと見つめ、子どもに合った問いかけができるように、
母親が自分自身で考える力を磨く必要があるとしています。
一流の子育てを実行するための「母親力」を身に付ける
☑母親力を身に付けるための要素
- 自分を客観的にみる視点
- 周囲とのコミュニケーションを見直す
- ストレスとの向き合い方を身に付ける
- 多様性を認める
- 子育ての方針を決める
自分を客観的に見る視点
「問いかけ型教育」を実践するためには、普段から自分がどんなコミュニケーションをとっているのかを客観的に知る必要があります。
例えば、自分は発することが多いのか、受ける側になることが多いのか。
いずれのタイプにしても、今の自分を見つめつつ、バランスの良いコミュニケーションを取れるように挑戦していくことが大事です。
周囲とのコミュニケーションを見直す
- 子育てのパートナーである夫との「子育て目標の話し合い方」
- 両親とのほどよい距離感を保つ方法
- ママ友とのつながり方
- 学校の先生や苦手な人との付き合い方
これらを自分なりに考えて、実際の場面で活かせるようにするワークが掲載されています。
このなかで個人的にとても役立つ!!と感じたのが「夫の気持ちを話し合いに向けさせる」という方法です♪
やり方はとっても簡単。
直球で話題を投げるのではなく、話題の入り口を変える、というものです。
どうするかというと…、話題の入り口を「過去」に持って来る。
例えば、幼稚園選びの話をしたいときは、
「あなたが幼稚園の時はどうだった?」という具合です。
過去の話題は事実として経験したことなので、応えやすいんです。
「そういえば…サッカーばっかりしてたなぁ…」などと話に乗ってきてくれたら、徐々に「現在」の話題へシフト。
「A幼稚園はサッカー教室なんかもあるんだって。B幼稚園は英語教育に力を入れているし、C幼稚園は自然派育児が特徴なんだって。うちの子はどんな園があうのかなぁ」
そして、最後は未来の話へ。
「○○幼稚園に行ったら、うちの子はどんな子に育つと思う?」
過去⇒現在⇒未来 の順番に聞く!
どんな人との会話にも使えるので覚えておいて損はないですよ~!!
子どもとの深い会話=問いかけ型教育そのもの
問いかけ型教育に必要なのは、
- 子どもの話に興味を持つこと
- 親の固定観念を捨てて、子どもの話を聴くこと
要は、子どもと深いコミュニケーションをとる、というのが大切なんですね。
具体的な方法は一流の子育て実践講座のテキスト2で学ぶことができますが、すぐに取り入れられるポイントを2つご紹介しますね!
子どもに話を聞いてもらうために必要なこと
何度話をしても、伝わっていない。
そもそも親の話自体、聞いていないのでは???
そんな風に感じている方に知っておいてもらいたいことがあります。
それは、
「伝える」と「伝わる」は違う!
ということ。
相手に伝わるようにするためには「伝達」して終わり、ではなく、会話のやりとりを重ねて、相手の腑に落ちるところまで持って行かなくてはなりません。
難しそうに思えるかもしれませんが、「伝わる」は子ども主体のコミュニケーション。
子どもがちゃんと理解できたかな~?と様子を見てあげながらゆっくり話をすればちゃんと思いが伝わります♪
子どもの思いを引き出す質問
問いかけ型教育を行う上で大事にしたいのが、「子どもの思いを引き出す質問」です。
子どもの思いを引き出し、前向きにさせる質問にはコツがあります。
子どもの思いを引きだす6つのポイントを意識して、子どものやる気を引き出していきましょう!
☑子どもをの思いとやる気を引き出す6つのポイント
- 目標設定を聞く
- 将来予測をしてもらう
- 周囲の評価を聞く
- プラス面を確認する
- バランスを聞く
- 今の自分が好きか聞く
とはいえ、子どもにとって難しすぎる質問は、逆にストレスになってしまうこともあるので、分かりやすさを意識するのも大事です。
親の望む答えに誘導しない、というのも意識したいポイントです。
子どもの幸せのためにできること
親であれば「子どもに幸せになって欲しい」と願うのは当然のこと。
では、問いかけ型教育で子どもの幸せのためにどんなことができるでしょうか。
その1つは子供の将来について、子どもと話をすることです。
この時のポイントは、目に見えるものと、目に見えにくいものの両方を語り合うということですね。
例えば、「将来は何になりたいの?」と聞くと、多くの子どもは「警察官」とか「お花屋さん」とか、職業を教えてくれると思います。
それに加えて、「将来はどんな生活をしたいの?」と聞いてみたらどうでしょうか。
「みんなを笑顔にしたい」
「毎日たのしく過ごしていたい」
など、作りたい未来の話が聞けるかもしれません。
未来のことが上手くイメージできない時には、3つのステップで聴いていくと、本当に欲しい未来像にたどり着きやすくなります。
- 嫌いなことは何?
「お友達に意地悪する人!」
- 反対に好きなことは?
「みんなに優しくしたり、みんな仲良く遊んだりすること」
- じゃあどんな未来にしたい?
「みんなが仲よくできる未来がいいなぁ。世界中の人と仲良くなれるように、将来は外国にも住んでみたい!」
まず「嫌いなこと」を訪ねたうえで、「じゃあその反対は?」と問いかけると、その子が大事にしたい価値観などが見えてきます。
受講後の感想
テキストのワークを進めていく中で、何度も自分の育児を振り返る機会がありました。
そこで気が付いたのは、子どもとのコミュニケーションの取り方にちょっと偏りがあったなぁ…ということ。
子どもの話はできるだけ意識して聴いているつもりだったのですが、やっぱりまだ親から子どもに「伝える」「指導する」という面が多かったなぁ…と。
子どもの思考力を育むためには、子どもとの双方向のコミュニケーションが欠かせないということが実感できました。
そんなコミュニケーションを常日頃行うために必要な「母親力」を身に付けるため、自分で考え、自分で書き込んだワークの内容を何度も見直したいと思います♪
検討中の方にメッセージ
これから先の未来、どんな時代が訪れるのか予測もつかないような状況ですが、子どもたちには逞しく自分の人生を生きて欲しい!
そう願う方におススメの講座です。
お子さんが人として大切な素養を身に付け、思考力で未来を切り開いていける大人になるため、今から母親にできることはたくさんあります。
きっと、一流の子育て実践講座で学ぶ内容や、テキスト・小冊子のワークを通して自分なりに導き出した「あり方」が役に立ってくれると思います。
この機会に問いかけ型教育を学んでみませんか♪
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